今年のテーマ

そのものズバリ。
これは良書です。
ストレス下においても良いパフォーマンスをできる自分づくりの教科書。

今実践中なので、もう少し時間が経ってから詳しい紹介は書くとして。

私の今の最大の悩みである緊張についてももちろんかいてあります。

緊張が悪いから緊張しなくする、というような単純な話ではなく、
緊張している方がいい演奏ができる人もいれば、ほどほどリラックスしている方がいい人もいる、まず自分の最適ゾーンを確認し、緊張が高すぎれば落とし、緊張感が不足していたら緊張感を上げる、というアプローチなのです。かなり実用的。

緊張(この本では緊張ではなく、エネルギーの高まりと表現してある)を含めて7つの基礎スキルがあるのですよ。フッフッフ。

この本を見つける前に、今年は自分の本番での自己評価を数値でつけ始めたのですが、
【実現度】
5を最高とし、練習時点でできていた内容を本番でどれだけ実現できたかを計ります。
5 練習以上の出来栄え
4 練習段階と同等の出来栄え
3 練習段階の2-3割引
2 練習段階の半額程度
1 残念ながら大事故‥
この本の内容とも繋がっていました。
本においては、プレッシャー下での演奏は三種類に分けられています。
☆ピークパフォーマンス
☆オプティマルパフォーマンス
☆サブオプティマルパフォーマンス
 
ピークはいわゆるゾーンに入ったような究極の理想形態。これは狙ってできるわけでもない。運がよければ、タイミングが噛み合えば経験できるもの。
オプティマルパフォーマンスはプレッシャー下においても練習どおり、自分の力を発揮できる演奏。サブオプティマルは力を発揮できないパフォーマンス。

だからこの本では訓練でオプティマルパフォーマンスをできるようにするのが狙いです。

私の五段階自己評価を照らし合わせると
5 ピークパフォーマンス
4 オプティマルパフォーマンス
3以下 サブオプティマルパフォーマンス
となりますね。

そうそう、4でいいからできるようになりたいんですよ。

こんな具合に私の目指すものと本の内容がガッチリ噛み合ってしまったので(笑)、今年はこれを実践しながら強くなるぞ〜!
乞うご期待!?



楽しく続ける大人のピアノ

楽しみながら憧れの曲に近づいていくために