意欲

シューベルトの即興曲、手に負えない感がすると二の足を踏んでいましたが、やる気復活↑(≧∇≦)

未来のビジョンができてきました。

そもそも、手に負えない感の一番の理由が
「長い」ということ。

人それぞれ胃袋の容量が違うように、ピアノで弾ける曲も容量があるような気がします。

私の場合、普段食べている(弾いている)量は、楽譜で4ぺージ、2〜3分です。このくらいの小曲が、なんとなく自分の「普通」です。1〜2ページだと物足りないし、5ページ以上は分量多め。

即興曲Op.90-2は繰り返しが多いですが、それでも全体的な量として10ページ程度。多いです。

譜読みは終わり、ほとんど暗譜していて、先生にも次の曲候補としてとても良い(適正)と言われているので弾いて弾けないことはない(何ヶ月か費やせば)はず。気持ち、メンタルの問題です。

一人では食べきれない分量のご馳走がわんさか目の前に並べられて、食べる前から食欲減退しているようなものでしょうか。

一人で悶々と練習していると進まないのですが、その闇を打破すべく、大きな部屋、大きなグランドピアノをお借りして少し弾いてみました。

環境を変えてみると、気持ちにも変化が。
「この音をいつか思い切り弾いてみたい!」

今は拙い自分の演奏を、ピアノの音の響きを楽しみながら進めているうちに、この曲を滑らかに演奏する未来の自分の姿がイメージ出来たのです。
この曲で一番好きなところ。
短調パートの最後のあたり。

とくに上の画像の赤い矢印マークつけた和音が大好きで、この不気味だけど美しい響きに魅了されています。そこから続いている、各小節1音目のアクセントもお気に入り。

弾けるようになりたい!

意欲が湧いたので、後は練習です(^_^)

行き詰まったら、場所を変えてみたりピアノ仲間に会ってみるべし(^_^)

ピアノ仲間さんからもたくさん良い刺激をいただきました。私はピアノ仲間に恵まれていて、サークルや練習会で育てていただいてます。感謝感激。これまで出会った方々、これから出会う方々、これからもよろしくお願いします♪

楽しく続ける大人のピアノ

楽しみながら憧れの曲に近づいていくために