手におえない感

シベリウスの即興曲Op.5-6、ほぼできてきたので次の新曲(メイン練習曲)を模索中。


以前からずっと「譜読み状態」どまりのシューベルト即興曲Op.90-2をメイン練習曲にしようかな、と思い現状(ダラダラ譜読み中)と未来(何か月かかける中期計画)の展望をお伝えしてレッスンで見ていただきました。

譜読み段階ですので、音のミスを2か所訂正していただき、さぁそこからです。

この長い曲をどうやって練習していけばいいのか、素人の私には見当が付かないのです。

山に登ろうと意気込んだものの、どこから登ればよいのか途方にくれる感覚です。


レッスンでは、これからの練習の方法について具体的なアドバイスをいただきました。さすが先生、私にこの曲は10年早いなどとおしゃることもなく、優しく「技術より全体的な雰囲気をしっかりつかみながら練習する方法」を教えてくださいました。もちろん、音の粒をそろえるための右手の練習法(技術面)も教えていただいたのですが・・・

先生のアドバイスはとてもよくわかったのですが、具体的にこの曲への取り組み方がわかったところでの私の正直な気持ちは

私の手に負えない予感・・・が・・・ちょっとする・・・


いつになく弱気です(笑)。

ピアノに対してはかなり自由に取り組んでいる私ですが、様々な曲に取り組むなかで、時々、こう、見えない壁を感じるところがあるんですよね。


でも、これまでの経験上、背伸びしながら実力を伸ばす作戦は「アリ!」と思っているので今回も「手におえない感」を感じつつも1週間くらいはメイン練習曲として練習してみようかな、と思います。


きっと子供時代に中級~上級の曲を経験された方には、今私が感じている「見えない壁」はないと思います。私は子供時代にブルグは卒業してソナチネに入っていた(2曲ほどで終わったけど)ので、ブルグからソナチネ付近にある「見えない壁」はないんですけどね。

それぞれ、自分の越えるべき壁を越えながら進んでいくしかありませんな♪

越えていけー

楽しく続ける大人のピアノ

楽しみながら憧れの曲に近づいていくために