今の曲を練習していて面白いところ
これまでのワルツと打って変わってゆったりテンポの即興曲Op.5-6。
3月も人前で演奏できる機会があるので、そこでご披露できるようにボチボチ弾き込んでます。日ごとに馴染んでくる感じが、なんとも言えず楽しいものです。子犬を迎えて、少しずつ仲を深めていくような…?!
この曲を練習していて、表現の一つ一つに細かい工夫ができるところが特に面白いと思っています。
極端に小さな音を出したり、演歌っぽく歌っちゃって〜(^ー^)ノと先生の指導入っているところがあったり。
演歌って(≧∇≦)
自分では表現しているつもりでも、動画で自分の演奏を見てみると、さほど変化を感じられないこともあります(結構)。レッスンで時々、もっと大きく、もっと大げさに、もっと自分を出してもいいんですよ、と言われることがありますが、自分の内側で感じたものを表出する力がまだまだ弱いのだと思います。力がないのではなく、出力が弱い。控えめ。抑えめ。
きっと、私だけでなく大人の方は多かれ少なかれそうではないでしょうか。
生まれたすぐは大きな声で泣いて感じたことをそのまま出していても、大人になるにつれて少しずつ出力を抑えることを覚えます。
そうして社会に参加してうまく他の人と協働したりするわけですが、閉じるのに慣れすぎてしまうといざ「さあ、出そう!」となった時に出るものが少ない(^◇^;)
だって自分を出したら人にどう思われるか怖いし自信ないよ〜( i _ i )
赤ちゃんの頃は自信もなにも関係なく出しきっていたのにね。
ピアノに限らず音楽は、その封印した能力を再び開かせるのに適した素材ですね。
動画と先生のアドバイスを手がかりに、試しながら大げさに弾いています。
大人ピアノ歴3年目ですが、今年はこの点でも成長できたらいいなと思っています。
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