ピアノ前の準備運動にwink!

毎日楽しく脱力研究。

来月こそ納得のいく演奏ができるように、現在研究中のシベリウスワルツop24-5をネットレッスンで見ていただきました。ドイツのH先生は時差の都合上、なかなかタイミングが合いにくいので今回は日本にお住まいの別の先生にお願いしてみました。

まずはじめにご指摘いただいたのは、案の定?脱力のことでした。
ポイントは
  • 腕(特に二の腕)を使おう!
  • 弾きづらい和音(フオルツァンドとかオクターブとか)は、なんなら二の腕(腕の下側)から音を出しているくらいの感覚で。
  • 苦手な跳躍も、距離が遠いときは二の腕から持っていく感じで弾くと楽になる
など。
やはり今の私の課題はとにかく「腕の使い方」です。肘から上、二の腕〜脇のあたりをもっと使うように弾き方を変えていきたいところです。

そこで!
ピアノを弾く前の準備運動&少し疲れた時のブレイクに肘から動かす体操を取り入れます。
ウキウキワクワクワキワキワキワキー♪

文字で説明するのは難しいですが、winkダンスをもっと元気にやる感じ…と言ったら通じるでしょうか。サビの部分の、あの一世を風靡したダンス。
翔子とサッチンはそれぞれ片手ずつ動かしてますが、体操は両手同時に10回くらいで良いでしょう。


シベリウスのワルツは3人の先生に見てもらったことになりますが、毎回新たな気づきがあって新鮮です。先生が変わると矛盾するところがあるのではないか?という不安要素もありますが、今の所そういうことはありません。

だいぶ弾けるようになってきたのですが、まだまだやることはたくさんあります。

人前演奏の予定があるとお伝えしているので、演奏曲として完成度が高まるように見てくださるからだと思います。

今回は前半の弾き方もいくつかアドバイスいただきました。

例えばここ。
何のことはない簡単な箇所ですが、先生が弾くと音が違いました!
特に最後のラが、なんとも言えないふんわり感を漂わせる…
ドッシッ はちょっとおどけて。
最後のラだけ違う音色。

先生はスーッと何気なく弾かれますが、最後のラだけ音色を変えるって私には難しい〜!

こういう細かいところも丁寧に適切に弾かれると、曲が美しく響くのでしょうね。

神は細部に宿る、ってこんな所でも実感。

脱力と合わせて研究してみます。

本当にやることが次々と出てきて尽きることがありませんね。
ピアノ、楽しすぎます。

楽しく続ける大人のピアノ

楽しみながら憧れの曲に近づいていくために