手を鍛える:オクターブ

去年は、当時通っていたピアノ教室の先生に勧められるまま、バイエル程度の小曲集や子供向けのギロックを多く弾きました。

簡単な曲で基礎をしっかり固めながら…という練習方法も一つの道としてあるとは思いますが、私の性格にはあまり合わなかったようです…
昨年末にその教室は退会し、今は自分の思う方針;自分が弾きたいと思う曲で、少し背伸びレベルのものに取り組むようにしています。

シベリウスのワルツを練習していて、良かったと思う事があります。
それは

手を鍛える練習にもなる

ということ。

易しい曲ばかり弾いていたときは、オクターブが弾けませんでした。ほとんど出てきませんしね。しかし背伸び曲を始めると、オクターブも容赦なく出てくるようになりました。慣れないうちは「無理〜!無理無理〜〜!」と思っているのですが、練習を続けているうちに、手が開くようになっていました。
いつの間にか、小指がこんな形でオクターブを掴めるように。

オクターブ練習の仕方は、
  • 小指を軸にして、親指を軽く押さえる
  • 親指はずし、小指はスラー気味で隣の音へ移動
  • 親指軽く押さえる
を繰り返したり、です。
例えば、以下の部分は少し弾きづらいのですが、
  • 小指 ソ
  • 親指オクターブ下のソ をチョン
  • 小指 ファ
  • 親指オクターブ下のファをチョン
  • 小指ミ
  • 親指オクターブ下のミをチョン
ポイントは、小指を鍛えることです。(黒鍵オクターブは薬指でも練習中)
大人は時間が経てば経つほど、老化で手や諸々の箇所が固く動きにくくなると思われます(^◇^;)弾きたい曲があるのなら、早めに鍛え始めた方がいい!と思いました。






(去年のレッスンと今の練習曲)
去年:以下のサイトで7以外
今 :16や18

実力のレベルは、自己査定で10〜13くらい。
今年の末には、15 や16の曲たちを軽々と弾けるようになるといいなぁ。

楽しく続ける大人のピアノ

楽しみながら憧れの曲に近づいていくために