納得のいく音を求めて

シベリウスのワルツopus24-5で苦手克服!の連載中ですが、今日は少し休憩して「苦手」以外の話を。

この曲をメインの練習曲にして三か月目ですが、やればやるほど面白くなっています。

おそらく、良い選曲ができているのでしょう。
思うに、夢中になれる曲はきっとこの2点を満たしています。
・技術的に少し背伸び(これまでの貯金だけでは弾ききれないが、難しすぎない範囲)
・これが弾きたい!と自ら選択(先生に与えられた曲ではない)

この曲を通じて演奏技術の向上もしていますが、加えて「曲について考察する、吟味する、悩む」というのも今の私が感じている醍醐味。

ここ数日は、この1和音(piu forte)を追究しています。
フォルテの加減ではなく、音色の問題。
どんな音色がしっくりくるだろうかと模索中。
跳ねるように弾いてみたり、少し幅を感じられるような弾き方をしてみたり…
でも、どれもしっくりこない…
まだ「これだ!」という音色が見つかっていません。パズルのピースがピタっとはまっていない感じ。

ヒラメキが降りてくるのを信じて待っているところです\(^o^)/


楽しく続ける大人のピアノ

楽しみながら憧れの曲に近づいていくために