相対音感
以前アンサンブルの練習をしていた時に、タイミングが合わない所がありまして。
その時、「絶対音感ある?あるならF♯が聞こえた後にピアノの音を鳴らして欲しい」と聞かれたことがあります。
んが、私は絶対音感はありません(^◇^;)
A♭とかG♯とかはわからないのですが、曲の中での相対的な音はドレミに変換してわかります。
たとえばこの曲、楽譜を見ずにCDの演奏を聴くとこういう風に聞こえます。
和音はあまり正確に聞き取れないので、一番高いメロディの音をドレミで感じていることが多いと思います。
このドレミ、デタラメなのかな?とも思いますが、(ミファラソファソーでも歌えるよね)楽譜によるとこの曲はニ長調のようなので、先のドレファミレ〜〜 はあっているんだと思います。
こういうのを「移動ド」というのでしょうか。絶対音感のある人よりも多数派なのではないかと思います。
曲を聴いても何調かわからないのに「ド=基音」で合っているのはどういう仕組みなのか不思議です。
良い点は、曲の楽譜がなくてもなんとなく弾けること。音は合っていませんが曲のメロディは再現できます。
困っている点は、新曲に取り組む際。事前にCDやYouTubeを聴きこんでしまうと移動ドのドレミでメロディを覚えてしまうので、譜面と音がズレています。楽譜見ながら弾く際、鼻歌的についついメロディーが出てくることがあり、混乱してしまいます。鼻歌ではドレファミレミ〜〜♪なのに楽譜はレミソファミファ〜♪と弾かないといけないので…
絶対音感の人はこういう悩み、ないのでしょうねー。
0コメント