ピアノ・本番に向けての調整
大人素人ピアニスト(レスナーという表現よりピアニストという言葉が好き(≧∇≦))再開2年半の不肖私でございますが、次の土曜日に最大の山場を迎えます。当然ながら、今の曲はそこにピークを持って行きたい。
以前より意識してきたことですが、ちょっと早めの今、もう満開で見頃な感じになってしまいました(^◇^;)(満開はあくまで当社比)
このままずっと咲き続けてくれれば良いのですが、散られては困ります…
ピークを維持しつつ、本番で自己最良の演奏をするにはどうすれば良いのでしょう!?
今日のレッスンでいただいた先生からのアドバイス
- 通し練習は回数少なめに
- これまでに良く弾けたと思った演奏の影を追わない
- 超超超スローテンポ(曲にならないくらいの遅さ)で通してみる
- 左手のみで弾いてみる
- ちょっとしたチャレンジ目標に取り組む
弾ける、という段階に入って久しいので、通し練習はやり過ぎない方がいいとのこと。やり過ぎると崩れやすくなるそうです。機械的に繰り返すようになったり、惰性で弾いてしまうと劣化してしまうからね。なるほど。これから通し練習は1日に2回くらいにしようかな。
また、「かなりの手ごたえ」のあったこれまでの演奏録画を見てそれに固執してしまうと(それを再現しようとすると)それよりいい演奏ができにくいので、過去は過去として未来志向で。常に成長する若葉のような心意気でいようと思います。まだまだ、限界には来ていないですからね!
左手だけで弾いてみるのも(もちろん暗譜)かなり効きそうです。私は譜読みから両手でやってしまうタイプなので、左手だけで曲の全部を弾いたことは一度もありません。2曲とも暗譜で弾いてこれまた久しいのですが、左手だけでやってみると弾けない箇所が出てくるかもしれません。そこをしっかり確認しておくと、より確実さが増しますね。備えあれば憂いなし、ですから、通し練習を減らす分、こういうことに時間を使おうと思います。
そして新たなる課題を加えました。
今、自分がやろうと思う通りに弾いていてそれでも合格ラインなのですが、もっと違う雰囲気が作れるかも!?もいうことで、細かい箇所で弾きかた&ペダリングを変えてみることにしました。
あと5日足らずで修正がしっかり定着するのかどうか、やってみないとわかりませんが、目標があると動ける人間である私のモチベーション維持にはもってこいの策です(^O^)
今日も楽しく練習できそうです☆
そしてレッスン後、先生からいただいたメッセージ(ネットレッスンなので毎回終了後に先生からフィードバックのコメントをメールでいただいてます)。
ホールの雰囲気を思い浮かべて弾くだけでも緊張しますので、そのような練習もそれも効果的です。
本番は練習のように…とよく言いますが、緩い練習ではダメで、
本番のような緊張感の中での練習があってこその”練習のように”なんです。
さすが本番をたくさんこなされている先生(演奏活動もなさっているのです)、ためになるアドバイスです。
そういえばプロジェクトCの面接を受けた時に別の先生からも、自宅のピアノは小さいけれど、大きなホール、大きなピアノで弾いているかのように練習すると良いですよと言われたことを思い出しました。(ホント、色々な先生から色々お言葉をいただいている私って恵まれていますね。感謝することばかりなり)
0コメント