Valse Op.24-5
ここ3か月、メインで取り組んできたシベリウスワルツ。
ピークに設定して練習してきた「点」が過ぎたので、ひとつの区切りとしてまとめます。
2月11日。サークルのホールでの練習会にて。
さすがホール。音の響きが心地よく、他の方の演奏はとても気持ちよく聴けました。
が、自分の演奏となると・・・
今回、ワルツともう1曲、合計2曲の演奏をしました。予定では、もう1曲を先に弾き、その後でシベリウスのワルツを弾くつもりだったのに、何を血迷ったか、いきなり1曲目にシベリウスを弾いてしまいました。
というわけで(?)最初の数小節は上の空です。
弾きながら「あ~、間違えた、どうしよう、弾き直すのは無理かな、ええい、このまま弾いてしまえ~」とか考えています。
1曲集中してまとめあげる練習をしていたのですが、残念ながら今回は実装できず。
でもこれが結果ですので、今回の気付きや学びをまた次に活かしたいと思います。
<この曲をやってよかったこと>
- オクターブが(前よりも)弾けるようになった
- 曲の仕上げ(まとめること)について、理解がひとつ先に進んだ
- ワルツの弾き方が少しわかった
- 近代の曲の演奏方法について、理解が深まった
などが挙げられます。
特に、「仕上げ」については明らかに「わかった」と感じるものがありました。例えるならば、これまでは画用紙に書いた絵に色をつける程度だったものが、彫刻のように立体的に組み立てるというイメージを持つことができるように進化した、という感じです。
よって、次に取り組もうとしている曲について悩みが出てきました。
即興曲90-2、coda以外は譜読み完了で、ゆっくりなら全部弾けるところまできているのですが、まとめきれるかな~?と。
シベリウスのワルツは4ページでしたが、まとめあげるのは簡単ではありませんでした。90-2は繰り返しが多いものの、全体的にボリュームがあるので「まとめ初心者」の私には少し手に余るものがあるのではないかしら・・・。
1曲、もう少し短めの曲を挟もうか、思案中です。
<期間限定公開>過去の自分と比べるコーナー
過去の自分と比べると、それなりに上達していることがうかがえます。
- 第一形態: 2015年12月 すべりまくりの「スベリウス」
- 動画公開終了しました。
- 第二形態:2016年1月 少しましになった「シュベリウス」
- 動画公開終了しました。
- 第三形態:(今ここ)2016年2月 ”ほぼ”シベリウス
このページ最初に貼り付けた動画参照。
音があまりきれいに響いてないけれど(ペダルの使い方がイマイチなのかな)、まぁ、ほぼシベリウス くらいにはなったかな。
スベリウスの頃から、あたたかい心で聴いてくださった皆様、ありがとうございました。
(ホント、下手な演奏に耳を傾けてくださって感謝感謝です)
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