物語で幅を広げる

最近お見かけしたサイトで紹介されていた著者に興味を持ち、こんな2冊を読みました。
1994年に発行された本ですが、いわゆる伝記なので図書館にはバッチリありました。
伝記‥‥といえば、その昔、小学校の図書館でキュリー夫人とか読んだ記憶がありますが、当時は作曲家に興味ゼロだったのでこういうのは今になって初めて読みました(白状)。
いい大人のワタクシですが、内容が充実していてとても満足できる本でした。取材がしっかりされていて、それぞれの生涯に加えて没後の「今」(当時の1990年頃ですが)も写真など盛りだくさんで興味深い。シベリウスについては文献などでこれまでにも情報収集をしていましたが、物語として読むことで今まで「一行の情報」だったものが広がりを持ち生き生きとしたイメージが持てるようになったりもしました。面白いものですね(^o^)

シューベルトはこれまであまり研究してこなかったのでとにかく新鮮で。死の床に伏したベートーベンにも一度だけ会った(顔を見たという方が適切か)とは知りませんでした。

他にも興味深い内容が色々と…

他の作曲家のも読みたくなりました!


楽しく続ける大人のピアノ

楽しみながら憧れの曲に近づいていくために