3年目のまとめ
再開して3年目も無事に過ぎようとしています。
少し早いのですが、今年はもう外で弾く予定はなく、ひたすら籠って一人で練習(勉強)の予定ですので3年目のまとめを記します。
<3年目>大いなるチャレンジ、そして飛躍の年~myシベリウスイヤー~
3年目は、クラシック曲はネットレッスンのみで弾きたい曲、ポピュラーはポップス先生に月に1~2回習いながらという感じでスタート。
- 2016年1月 ロンドK.485(モーツァルト) ワルツOp24-5(シベリウス)
- 2016年2月 ロンドK.485(モーツァルト) ワルツOp24-5(シベリウス)
いつか王子様が(連弾) → ポピュラー先生の採譜
****** ポピュラー教室の発表会、上記のソロ2曲と連弾1曲を披露 ********
- 2016年3月 ワルツOp.24-5(シベリウス)
ネットレッスンが思いの外好調で、少しずつ手ごたえを感じ始めたころ。
サークルのお仲間にも以前よりピアノが上達したとコメントをもらって嬉しくなりました。
ここでポピュラーには一区切りつけることにしました。
****** ポピュラー先生のレッスンを無期限休止(今現在も休止中) ********
****** 心境の変化とコンクールスカラーシップ企画との出会い ********
ネットレッスンのおかげで、去年は手の届かなかった曲(シベリウスのワルツ)が弾けるようになり、サークルで経験したホールでの演奏をもっとたくさん経験してみたくなり、「大人アマチュア限定」のコンクールに出てみようかと思い始めました。
周囲に話を持ち掛けてみると反応はイマイチで、自分でも今一つ決心がつかない状況でした。
そんな折、いつもネットレッスンで活用しているカフェトーク(オンラインレッスンの提供元)でピアノのコンクールに挑戦したい人を募るスカラーシップ企画(限定3名、コンクールが終わるまでレッスン料を全額免除)が出ました。これは渡りに船!と応募してみたところ、大人枠で選んでいただき、コンクール参加決定(笑)。今思えば、今年は「挑戦する」運命だったのでしょう。
****** コンクール(という名の音楽祭)挑戦期 ********
予選に向けて
- 2016年4月~6月 即興曲Op.5-6、ワルツOp.24-5 (シベリウス)
全国大会に向けて
- 2016年7月~10月 白樺Op.75-4、ロマンティックな情景Op.101-5(シベリウス)
曲はいずれも自分で選んだもの。弾きたかった曲をしっかりと完成させることができ、かつテクニックも向上したので結果的にとても有意義なチャレンジでした。飛躍できたと思います(あくまで当社比)。おまけにピアノがより一層楽しくなりました(^w^)。
それにしてもシベリウス4曲!
今年はシベリウスイヤー(誠にローカルながら)となりました。
****** ご褒美期 ********
めでたくコンクールプロジェクトも終了し、好きな曲、弾きたかった曲に向き合っています。
- 2016年11月 地に平和(「太陽と雲」より12月~パルムグレン)、小さなワルツ(シベリウス)、悲愴3楽章(ベートーベン)、新曲の譜読み(シューマン)
- 2016年12月 悲愴3楽章(ベートーベン)、新曲の譜読み(シューマン)
そういえば2月頃、シューベルトの即興曲Op90-2を弾きかけていたのですが、コンクール企画が始まって待機ゾーン行き。シューベルトは長らく一人で待機ゾーンにとどまっています。来年こそは・・・^^;
◆3年目の感想
3年目の終盤でやっとベートーベンに手が届きました。嬉しい(^^♪
今年は大きな飛躍の年となりました。「すべての人にあてはまるわけではない」のが大前提ですが、私には「少し高めのハードルを設定し挑戦していく」方法がとても合っているようです。
サークルなどでも人前演奏はできますが、審査されるという緊張感をさらにプラスすることで新しい心境に出会いました。練習(勉強)の内容も濃くなり、いつの間にか手の形もしっかりしてきたようです(特にツェルニーやハノン等の基礎練習はしていませんが)。
一番の収穫は「曲を仕上げる」意味が理解できたこと。音楽は練習ではなく勉強です。
そして次の収穫は「他の愛好家(同志)の演奏を聴く時のまなざし」が深まったこと。
曲の難易度やテクニックではないところに大人ピアノの味わいが隠れていることに気付きました。
目下の課題は「ステージに上がると手が震えてまともに弾けなくなる」こと。4年目はこれに取り組むところから始めようかな。
◆3年目 人前で演奏した履歴
1月 サークル
2月 サークル(ホール)、ポピュラー先生の教室発表会
3月 サークル 、自主練習会(ホール)
4月 サークル(ホール)、弾き合い会
5月 ステップ(ホール)、サークル(ホール)、サークル(発表会)
6月 サークル、コンクール予選(ホール)、サークル発表会
7月 なし
8月 サークル演奏会(ホール)
9月 サークル
10月 サークル(ホール)、ステップ(ホール)、サークル(ホール)
11月 コンクール全国大会(日経ホール)、シベリウス会&練習会
12月 プチ試演会
21回でしょうか。コンクールの準備のため、普段なら出ないようなところにも「少し頑張って」あれこれと参加をさせていただき&鍛えていただきました。
来年は出力(出没先)も的を絞ってやっていくことになるでしょう。エネルギーの節約といいますか、無駄を省いて最高の燃費をめざす方針で。
使い込んでクタクタになった楽譜たち。
お疲れ様☆
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