小曲気分

本番に向けて練習していますが、そればかり・・・というのは私の性格ではないらしく(笑)、ちょこちょこ脱線して他の曲も弾いています。

今回の経験を通して、3分程度の曲ならまとめられるようになってきたので、ならば次は5分程度の曲にチャレンジ?!ということで、実際のところベートーベンも譜読みレベルで時々弾いてきました。

しかし、ここ数日、弾きたくなるのは「若干2ページ」程度の小曲ばかり。

蕊の小さなワルツ、そしてパルムグレンの祈りのような曲。

そんな小さな曲たちに癒されています。


もともとはベートーベンが弾けるようになりたくて再開したピアノですが、3年続けてきて思うのは

「音楽は精神でするもの」


私個人の感覚でいえば、ベト様はやはり心身ともに元気な時に弾きたくなります。気持ちが前向きでアグレッシブなとき(って私の弾けるベトの母数が少なすぎるんであまりにも発言に説得力がありませんが)。

反対に、あまりアグレッシブでない時やエネルギーがそれほど満ち溢れていない時は小曲が弾きたくなるように思います。


ここ数日、一気に気温が下がって本格的な秋がやってきたように感じたり、ワンコが体調を崩していたり、、、小曲がぴったりの心情で過ごしております。


今年の12月で「ピアノ再開3年目満了」しますが、

3年目の最後の目標として

「小曲を素敵に仕上げられるようになること」

も追加してみようかと思います。

あと、あまり没頭しすぎないように。

ピアノに限らずですが、あまりにも「それ」に入り込みすぎて思いが強くなりすぎると・・・

それで崩壊している人・モノ・コトをいくつも見てきたので。自分も気をつけよう。

楽しく続ける大人のピアノ

楽しみながら憧れの曲に近づいていくために