弾いてみたら意外と難しい曲
初中級ピアニストの強い味方?!シベリウスですが、
事前調査では難易度低めの曲であっても、実際弾いてみると結構難しかった・・・
ということがあります。
たとえば「白樺(Op.75-4)」
いつも参考にさせてもらっている、
こちらのサイト → http://mathemarimo.bird.cx/public/e_w114.html
によると、難易度は「13」。
「エリーゼのために」と同じ数字ですから、シベ曲の中でも比較的簡単な部類に入ります。
曲の長さも2ページで短いし、と思って手を出してみたら結構大変^^;
譜読みだけなら簡単。
でも、「アレグロ」で「雰囲気をしっかり作って」まとめるのは難しい・・・
いろんな方が弾いていますが、おおむねこのくらいの速度が落としどころでしょう。
(白樺は 7:30からスタート)
結構、難しいってば。
私(ブルグ25からの再開組3年目)基準において、
この曲の難易度は13ではなく15とさせていただきます(^w^)
■白樺(シベリウス)難易度 15
<意外と難しい点>
・前半の右手和音(トレモロぽいけど、2つ目が和音なんだな)、手が小さいとつかみづらい(外しやすい)
・前半の右手和音、左との音量バランスを意識して小さく弾くのが結構難しい
・6小節目、右手が左手を越えて「ドーン」と弾く音、難しい(外しやすい)
・36小節目、43小節目、駆け下りる音形、速く弾くとコケる
・後半のMisterioso、雰囲気作り、悩ましい
・後半の左手、慣れないと弾きにくいかも(速く弾く時)
0コメント