響と音の空間
クラシックコンサートに行ってきました。
音が綺麗で綺麗で。
すごかったなあ。
やはりプロの演奏は機会を見つけて出来るだけ聴くべしですね。
☆ハープとフルートのアンサンブル
とても上品な音でした。空気が浄化されるような。
汚れのない、澄んだ音。練習中の素人の音とは世界が違います。
ピアノの連弾でよく魅かれている、ドビュッシーの「小舟にて」のフルート&ハープバージョンもありましたが、ピアノとはまた違って面白かったです。さらに穏やかで癒される雰囲気で、いつか私もハープで誰かとアンサンブルできたらいいな♪と夢見てしまいました。ハープ難しいので弾ける気が今はしませんが(^◇^;)
ちなみにハープも、学習者の目での感想としては、アルペジオの響きが綺麗、閉じ方がうまいっ!など見どころが盛りだくさんでした。
☆ピアノソロ
会場の音響の影響も少なからずあったかもしれませんが、ペダル薄めで一音一音がクッキリ。技術あればこその演奏ですね。ごまかしがない、潔い演奏だと感じました。何気ない音階も綺麗〜〜〜〜〜に整ってました。素晴らしい。
ただ、知っている曲ばかりだっただけに、曲に対するイメージや好みが私の中で確立していたので、表現についてはもっとタメて欲しいなと思うところがあったり、そこはもっとドラマチックにお願い〜〜!とか心の中で1人会話してしまいました(^◇^;)
☆ヴァイオリンとピアノ
圧巻。会場からヴラヴォー!の声が飛びましたが、私も同じ気持ちでした。
音が違う。
もちろん、ヴァイオリンは素晴らしかったのですが、ピアノも素晴らしくて感動しました。
奏者はのだめのアニメ版全編演奏担当されたという
沼光さん。私なんぞが言うのもおこがましいのですが、上手かったです。
ヴァイオリンとピアノの音が一体化(全く同じ音)して聴こえるように感じる瞬間があったり、2つの楽器から出るそれぞれの音が交差して1つの立体空間が(見えないのに)見えたように感じる瞬間があったり。
最後は真田丸でシメてくれて、会場も大いに盛り上がりました☆
お天気が雨がちで行く前は少し億劫でしたが、行ってきてよかったです。
私も少しでも近づきたいな、と思いながら家路につきました。
※私、バイオリンは詳しくありませんが、おそらくすんごい名器だったのではないでしょうか。生で音聴けてよかった♪
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