違い
やっぱり音色だ・・・
と思いました。
エリーゼ音楽祭の予選の最後にあった審査員の先生の演奏もそうでした。
子供っぽい曲だと思っていた子犬のワルツがあんなに美しくエレガントな曲だったとは、と。
そして先日、今見ていただいてるピアノの先生のヴァイオリンとのアンサンブルを聴いて
とにもかくにも「音が違う」と感じました。
ピアノとハープをしているので、サークルや発表会で私と同じように趣味で楽しんでいる、平たくいうと「素人」、もう少し美しく表現すると「愛好家」同士のアンサンブルも聞く機会があります。
バイオリンだったりサックスだったりフルートだったり。
私はどの楽器も弾けない・吹けないので、演奏を聴くと「すごいなぁ」「この楽器も素敵だなぁ」と思いますし、プロと素人(愛好家)は別ですから比べることはナンセンスだってのはわかっているつもりです。
でも、同じようなシチュエーションで聴いてしまうと明らかに音が違っていて。
音の色、伸び、響き・・・
ピアノもバイオリンもハープもフルートも何でもそうですが、「こんなに美しい音が出る楽器なんだね~」と感じることがありました。
技術あっての美しい音なのでしょうね。
結局音楽って、「美」の追求、「美」への憧れ なのかな。
プラトン的にいう「真善美」の「美」ってことで。
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